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必要な英語力:
カナダのカレッジ、大学への入学について:
4 年制大学はいずれの州も数が限定されております。カナダでのスタンダードな
4 年制大学への入学の
方法は、地元のコミュニティ−カレッジで大学 2 年迄の単位を取得、その単位が認定された後で、4
年制の
大学の 2 年生または 3 年生として 4 年制大学に編入するというものです。つまりコミュニティ−カレッジは
大学進学の為の足がかりとするのが一般的なアプローチとなっております。
コミュニティ−カレッジは基本的に地元学生を優先して入学許可を与えており、留学生で入学許可を得るのは
決して容易ではなく、 TOEFL score はもちろん、学生の資質も求められます。
英語力について:
英語力はこれまで TOEFL score が主に採用されていました。この TOEFL score
は以前はペーパー試験が
行われておりましたが、2000 年より CBT と呼ばれる Computer 式に切り替えられました。この
CBT score は
0 - 300 のレンジで表示されます。大学への入学時に求められる英語力目安は下記の通りです:
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CBT 280 以上 |
TOEFL paper 650 以上 |
専門的な大学院 |
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CBT 213 以上 |
TOEFL paper 550 以上 |
一般の大学院 |
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CBT 173 - 213 |
TOEFL paper 500 - 550 |
4 年制大学 |
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CBT 133 - 173 |
TOEFL paper 450 - 500 |
2 年制大学 |
Note:
多くの日本人の方にとって TOEFL 500 - 600 以上というのは決して容易なレベルではありません。多くの方
は、カナダの語学専門学校で 2 - 6 ヶ月英語力をブラッシュアップされてからステップアップをしております。
TOEFL score 提出免除について:
Toronto University や British Columbia University は大学に付属の英語上級クラスを終了すれば
TOEFL
score 提出を免除されることもあります。
IELTS について:
イギリス、オーストラリア、ニュージーランドの大学やカレッジは TOEFL ではなく、IELTS
score の提出を
要求されます。この IELTS はケンブリッジ大学で開発したもので、READING
- WRITING - LISTENING -
SPEAKING の 4 つのカテゴリーの試験を行い、Band という総合評価で結果が通知されます。IETLTS
は
記述式の試験内容で、SPEAKING は面談形式で行われる為、英文筆記等の練習をしていないと難しく
感じられるかもしれません。この IELTS には大学入学用の "Academic
Module" と英連邦諸国への永住
ビザ申請者が受験する一般用の "General Module Training" の 2
種類の試験形態があります。
評価の Band Score は 0.5 刻みで 0 - 9.0 の間で判定され、大学入学には
6.0 - 7.0 程度の score が必要と
なります。
日本でのIELTSに関するお問い合わせは
ブリティッシュ・カウンシル 試験サービス部
162−0825 東京都新宿区神楽坂1−2
電話:03−3235−8031
FAX:03−3235−8040
E-mail: exams@britishcouncil.or.jp
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